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DREAM DEMON

本展はジョディーとクレオンの二人にとって初の東京での展覧会であり、『DREAM DEMON』では、二人の対照的な制作スタイルで、二つの異なる現実と知覚への問いをもたらし、まるで暗い夢の世界のような作品コレクションを発表します。

今回の二人展では、意識と無意識、光と闇といった両極端である要素に対し、矛盾する側面が混ざり合ったときに生じる複雑さに大きく焦点を当てています。

ストリートアートに特化したNFTオークションハウス「TOTEMO」とのコラボレーション企画で開催される本展では、2次元の塗装面やアップサイクル素材に3次元の要素を混ぜたフィジカル作品とともに、アニメーションのデジタル作品が多数展示され、NFTアート作品としても販売されます。

オーストラリア・シドニー出身のマルチアーティスト。彼はインタラクティブな心理的浮遊状態を通じて、作品や「神」とコミュニケーションをとり作品を描いていくというユニークな創作スタイル。

クレオンはポップなイメージでありながら意味深でダークなものを作品を通して表現する。制作時には彼自身も気づかないうちに「上から降りてくる何か」がいつも観る人を楽しませる。

オーストラリア・パース出身、現在ニューサウスウェールズ州のブルーマウンテンを拠点に活動中。Knowlesの作品は、心理状況・幸せを左右する心の状態に大きく影響を受けている。

彼女が描く人物画は、中毒と満足、過剰と退屈の間で引き裂かれる感覚をテーマとすることで、称賛し合ったり、憎み合ったり、互いに毒し合う人間の記憶や期待を映し出している。ジョディーは現在、ブルーマウンテンの若年層コミュニティと密接に関わり、ストリートアートの教育に力を注いでいる。