Biography

15歳のとき、私の人生には大きな亀裂が入りました。あの日から性暴力サバイバーとしての人生が始まりました。私は自分の存在を強く訴え、女性という性を生きる希望や絶望を訴えています。「私はここにいる」これが私の声であり、作品です。

私の表現は多岐にわたりますが、写真や絵画を主としています。写真はセルフポートレートや女性にフォーカスしたもの、日々の風景を写し「私はここにいる」ことをストレートに表現しています。絵画は自身の心の痛みや希望と絶望を繰り返しサバイブする様を記録するよう心のままに描き、その変化がサバイバーの痛みの表れであることを伝えています。

社会における女性差別の痛みは個人的なものではありません。「私はここにいる」という訴えは痛みを知る全ての人の訴えだと考えています。自身の作品による共鳴や救いを私は願っています。

ー SAKI OTSUKA



  • Born in Tokyo
  • Female


otsukasaki.com

主な個展

2021

  • 「女であるために」、 GALLERY ETHER (東京)

2020

  • 「日々は咲く」、POLギャラリー (大阪)
  • 「日々に咲く 日々に咲け」、神保町画廊 (東京)
  • 「始まりから」、清アートスペース (東京)
  • 「愛しい、のこと」、人間レストラン (東京)

2019

  • 「私たちは共鳴している(MEME)」、神保町画廊 (東京)
  • 「さようなら大塚咲」、清アートスペース 写真展 (東京)
  • 「HOTEL-B」、人間レストラン (東京)
  • 「MEME BLUE YELLOW」写真展、ART SPACE獏 (福岡)

2018

  • 「decorate」写真展神保町画廊 (東京)・Pulp (大阪)
  • 「HAREAME」絵画展、神保町画廊 (東京)・Pulp (大阪)

2017

  • 「me+MEME」、Pulp (大阪)
  • 「MEME5nd」アートスペース貘 (福岡)
  • 「me」セルフポートレート写真展、神保町画廊 (東京)
  • 「大塚咲絵画展」、湾岸画廊 (東京)

2016

  • 「3P」、神保町画廊 (東京)・Pulp (大阪)

2015

  • 「GENBA PHOTO」写真展、渋谷ダイトカイ (東京)
  • 「MEME」写真巡回展、ART SPACE貘 (福岡)・Pulp (大阪)・AMP CNNafe (東京)

2012

  • 「密賣NUDE」、UPLINK (東京)・Pulp (大阪)

主なグループ展

2020

  • 「人間達」上野雄次×大塚咲 2人展、人間レストラン (東京)

2019

  • 「ニアリーイコール」、大塚咲×七菜乃企 画写真展、弘重ギャラリー (東京)・Pulp (大阪)

2015

  • 「Symmetrically」大塚咲 × 黒坂麻衣 絵画展浅草 HATCH (東京)

2014

  • 「PENG!」グループ展KATA (東京)